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💴 日銀ハト派、FOMCタカ派で円安再加速!ドル円一時154円台に
東京外国為替市場がまた動きました。
日銀の政策決定会合を受けて、ドル円は一時154円台まで上昇。
これはおよそ8か月ぶりの高値水準です。
🏦 日銀「金利据え置き」で円売り加速
発表された政策金利は据え置き。
つまり「まだ動かない」スタンス。
市場はこれをハト派(=金融緩和継続)と受け止め、
円売り・ドル買いが一気に進行しました。
🎙️ 植田総裁の一言が決定打
さらに植田総裁が会見で、
「利上げのタイミングについて、現時点ではあまり考えていない」とのニュアンス。
この一言で、
「来年初頭にも利上げあるかも?」という市場の期待はしぼみ、
完全にハト派ムードに。結果、円売りがさらに加速しました。
🇺🇸 一方アメリカでは“タカ派”FRB
同じタイミングで開かれた**米FOMC(連邦公開市場委員会)**では、
政策金利を0.25%引き下げ。
一見“利下げ=緩和”でドル安要因に思えますが、
会見でパウエル議長が「追加利下げには慎重」と発言。
12月の利下げ期待が後退し、これが市場では「タカ派」と受け止められ
結果的にドル高・円安要因となりました。
💬 まとめ
- 日銀:ハト派(利上げ慎重)→ 円安要因
- FOMC:タカ派(利下げペース遅い)→ ドル高要因
- ドル円:一時154円台突破!

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