台湾有事=存立危機事態か?

外国為替市場では、日本と中国の対立が新たな円安の手がかりとして意識され始めた。11/20現在 米ドル/円は157円前後と円が急落(中国だけが理由ではないが)高市首相の台湾有事の発言に中国が猛反発 また日本と中国がゴチャゴチャし始めました。そもそも何であんなに怒ってんの?て話なんですが、簡単に言うと背後にいるアメリカの存在ですね。

ご存知の通り、中国とアメリカは仲が悪いですね。中国側からしたら台湾に軍事力行使した時にアメリカに出てきて欲しくないんですよ、だってアメリカ喧嘩強いんですもの。そもそも中国政府にとって台湾問題は「国のプライド」に関わる大事なテーマ。もし台湾が完全に独立すると、“中国が弱いから台湾を取り戻せなかった”と国内で批判される可能性がある。だから、中国は強い態度を取らざるをえない。

中国からしたらこれは内部の問題ですから、外国は黙っていろと言うことなんです。だから今回の高市発言に過敏に反応しているんです。ただ日本としても、台湾は沖縄からメチャ近いですし、仲がよいから日本人もたくさん住んでいるし、尖閣諸島の問題もあるし、人ごとではないんですよ実際。

人だって、立場が違えば考え方や価値観が違うように、国なんて文化や法律や仕組み(民主主義と共産主義など)も違うわけで、ましてや日本と中国は歴史的に戦争の歴史でもあるんで(台湾独立騒動に日本が一枚噛んでいる)分かり合えるわけないんですね実際。

で存立危機事態か?

  • 日本を守ってくれる国(アメリカなど)が攻撃され、日本の安全も危なくなる
  • 日本のすぐ近くで戦争が起きて、日本が巻き込まれそう
  • シーレーン(日本の石油を運ぶ海の道)が止まり、国が立ち行かなくなる危険がある

こういう「日本が生き残れないかもしれないレベルの危機」を 存立危機事態 と呼ぶ。

なんか有りそうですね。

ですが、ウクライナやガザ地区のニュース報道を見ていると、戦争はやはりダメ、絶対ダメ。

宇宙からもし、宇宙人が今の地球を見ていたら、きっとこう思うでしょう、「まだこんなことやってんだ、野蛮で知能低いね」ってね。

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