普段何気に使っている便利なクレジットカードですが、仕組みを理解している人は少ないのでは。今回は最近流行りのクレカタッチ決済の仕組みを分かりやすく紹介致します。(クレカ差し込むタイプでは無いです)
国債ブランド
VISA、Mastercard、Amex、JCB等の国際ブランドは実は、カード自体を発行しているのではなく、彼らは「決済のための世界共通の道路(ネットワーク)」を提供している会社です。世界中の銀行やお店を繋ぐ巨大な道路を維持、管理しています。(Amex,JCBはカードも発行)そのためには最初、莫大な建設費が掛かる為、新規参入は難しいのです。なのでJCBは日本人の誇りなのです。(最近は中国のUnionPayも急成長)
イシュア(クレジットカード発行会社)
楽天カードや三井住友カード、イオンカードがそれに当たります。実際にカードを印刷し、あなたに届け、お金を貸す(立替払いをする)のは、「イシュア(発行会社)」と呼ばれる金融機関です。業務的には、道路上を走らす車(カード)の発行、利用審査・与信管理、利用代金の請求、不正利用対応、ポイント・特典の提供などを行っています。
加盟店
私たちが普段お買い物しているお店、ショップ。
アクワイアラ(加盟店契約管理会社)
お店をサポートしサービスを提供する会社。決済端末などを置いたり、売り上げを振り込んだり、お店側のお金周りを担当しています。(大手は大体イシュア、アクワイアラ両方やっている)
決済の流れ
お店でカードをピッとかざすと、お店の端末がカード情報を読み取り、アクワイアラ(加盟店管理会社)から国際ブランド網を通って国際ブランド(VISAなど)のサーバーへ送信します。サーバーからブランド網を通って、あなたのカードを発行した会社(楽天や三井住友など)に届きます。このカードは本物か?(有効性)、限度額は足りているか?(与信)を瞬時に確認します。OKならレジに「決済完了」が表示されます。(この間僅か2、3秒) この時点ではまだお金は動いていません。あくまで「支払いの予約」をした状態です。決済の数日後、裏側でお金の「移動」が始まります。
お店へ
アクワイアラが、売上から「加盟店手数料(数%)」を引いた金額を、お店の口座に振り込みます。お店にとっては、アクワイアラが先に「立替払い」をしてくれる仕組みです。後日アクワイアラは、あなたがカードを使った実績を元に、イシュアからその代金を回収します。(手数料はイシュア、アクワイアラ、国際ブランドの利益になります)お店によっては「月末締め、翌月末払い」など、入金まで時間がかかることがありますが、最近では「週1回入金」や「即日入金」といったスピードを売りにするアクワイアラも増えています。
あなたへ
イシュア(カード会社)があなたに利用明細を送り、後日(翌月など)に銀行口座から代金を引き落とします。
ここまでざっとクレカ決済の流れを書いてきましたが、次回はクレカのセキュリティの記事を掲載予定ですので、次も良かったらご覧になってくれれば、幸いです。
