アメリカで、232年間製造していた1セント硬貨(ペニー)の鋳造に終止符が打たれた。アメリカ財務省は生産コストを理由にあげており、1セント硬貨(約1.54円)を作るのに約3.7セント(5.7円)かかるらしい。
トランプ大統領は、「無駄」なペニーの鋳造を停止するように命じるとともに、ガソリンスタンドやファーストフードチェーン、大型小売店などに対して価格調整と現金取引の端数処理を促した。現金取引は5セント単位に切り上げまたは切り捨て、電子決済は正確な金額のままとする方針だ。
アメリカの物価高やキャッシュレス(米はクレカ払いが一般的)決済の普及での措置だと思われる。2024年時点で、アメリカの 店頭決済取引のうち約 86.9% がキャッシュレス と推定されています。
日本でのキャッシュレス比率(約43%)はまだまだアメリカ程の水準ではないので、1円玉廃止はまだまだ先でしょうね。調べてみると1円玉の製造コストは、正確には公開されていませんが、約3円と言われています。
特に体感的には、都会より地方の方が現金比率高いですね。単純に地方はお年寄りが多いのと、マネーリテラシーが低い人が多い印象です(良い悪いではなく)。私的には財布を廃止して2年くらいになるんですがすこぶる快適ですよ、持ち物が少なくなると。最近は急に現金が必要になってもスマホだけで、コンビニのATMで現金引き出せるので良い時代です。(しかも月数回 手数料無料)
ただ個人経営の飲食店だけは現金のみパターンが多いですね。なので前もってラーメン屋さんや夜の街に飲みに行く時だけ、ポケットにお札だけ入れて出かけます。それ以外は財布無しで全然問題ないです。小銭ストレス減るしポイント溜まるし、もはや現金時代に戻れません。
要するに何が言いたいかというと、ノー財布、めちゃくちゃおすすめですよ 現金派の方はご参考まで。

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