他人の財布の中身(金融資産)

日銀が25 12/17に発表した7〜9月期の資金循環統計によると、9月末時点で個人(家計部門)が保有する金融資産の残高は、前年同月末比4.9%増の2286兆円だった。

プラスは11四半期連続。株高に加え、外貨建て資産の価値が円安で膨らんだことから、今年6月末時点の2240兆円を上回り、2四半期連続で過去最高を更新した。

個人金融資産の内訳は、株式等が前年9月末比19.3%増の317兆円。投資信託は、新しい少額投資非課税制度(NISA)への資金流入が続いているため、21.1%増の153兆円と大幅に伸びた。保険は外貨建て商品の評価額が膨らみ、2.0%増の416兆円。現金・預金は0.5%増の1122兆円だった。

個別株等     317兆円    19.3%増

投資信託     153兆円    21.1%増

保険(積立保険) 416兆円    2.0%増

現金預金     1122兆円    0.5%増

債券(国内外)   32兆円    10%増

ぱっと見、現金預金が圧倒的に多い。日本人は貯金好きだから仕方ないが、これからはおそらくインフレ(物価高)の時代だから貯金ばかりしていると、知らぬ間に預金目減りするでしょう。いや額面は減らないけど、お金の価値が下がるから必然的に預金額の価値が減る。今まで買えていた物が買えなくなるという事。インフレは静かな泥棒なんて言われてますからね。

じゃあどうするか?

最近は日本政府も、預金から投資へなんて宣伝しているし、NISA制度も新たに作ったから、これからは一般人も株式投資をやる時代かも。よく株はギャンブルだなんて言う人居ますが、個別株は確かにそう言う側面もあるが、今は手数料の安い良心的な投資信託もあるから、個人でもリスクの低い資産運用が出来る時代なんです。

昔は日本にはこういった優良投資信託が無かったし、ネットも今ほど普及してなかったけど、現在は優秀なインデックスファンドを、ネットで手軽に買える時代なんですからやらなきゃ損。ただ、ある程度勉強しなきゃいけないんで、そう言うのが苦じゃない人はどうぞ。(あ、やるなら自己責任でおねがいします)

保険だけ?

所で気になるのが保険。資産額では株や投資信託より多いが、その増率たった2.0%。生命保険会社の資料では(2021年)会社の総資産の構成割合の内なんと83.3%が有価証券。ざっくり言うと債券と株券ですね。はいそうです、皆さんから集めた終身保険や個人年金保険やがん保険などなど…を株や債券で資産運用しているんですね。

とすると、株や投資信託が20%前後増、債権が10%増、積立保険が2.0%増。?なんかおかしいですねぇ。同じ物に投資しているのに、何故こんなにも差が。保険商品はいざという時の為に保証が付いているから?だったら保険は掛け捨ての安い保険だけ入って、保険で積み立てている分は、個人で投資した方が効率的に増えるのでは?

実際、そこそこ勉強しなくてはならないし、色々調べて口座やなんか作らないといけないし、なんだかんだ言って面倒なんですよね。だから皆んな保険入るんですよね。楽だから。リアルに無知だったりもしますし。

資本主義社会は情報強者が、情報弱者からお金を巻き上げる世界(ドラゴン桜 桜木弁護士)

他人の財布の中身、なんてタイトルにしましたが、自分の財布の中身(自己資産)をこの機会に見直してみるのも良いでしょう。 (あと全て自己責任でお願いします)

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